全員に合う共通の勉強方法はない
スポーツにおいて、同じ動きをすれば必ず同じ結果が出るわけではありません。
それは身体の特徴がそもそも違うからです。
実際、その結果を導く過程を抽象化していくと共通するものは見つかるとは思いますが、それでも基本的には100人いれば100通りの方法があることが普通です。
勉強においても同じことです。同じ勉強方法で同じ結果が出るわけではありません。
塾は勉強方法の効率化を求められるとは思いますが、最終的に結果を出すためには一人一人が自分の合った勉強方法を「自分で見つける」ことが大切です。
そうすると高校受験での燃え尽き症候群もなくなり、大学受験へスムーズに移行できます。
昨年、北大、横国に合格した二人は、二人とも市西ではなく西宮東です。
高校受験の一般入試の成績は8割程度です。
同じ8割、それ以上の成績を収めていても偏差値的には上記の大学に行けない子供たちもいれば、7割程度でも自分なりの勉強方法を見つけていて実行できればそれ以上の大学に合格することは可能です。
ということで、まとめると楽して勉強方法を見つけようとするのではなく、楽して勉強できるためにしっかりと時間をかけて勉強方法を探し出しましょう!
そこには試行錯誤が必要ですから、前を向いて、とにかく考えてテストに向けて準備をすることが大切です。そんな考えた勉強方法で飲んテストの結果が悪いことは失敗ではありません。むしろ成功です。その方法を実行していることが条件ですが笑
何も策を練らずに出る結果(良い結果も悪い結果も)は失敗です。
この話は次回へ。