頭は打たせるべき?

私自身は、失敗(ここでいう失敗は本当の失敗ではありませんが)を事前に回避するよう周りが準備するくらいなら失敗をした方がいいと思っています。

理由は、様々ありますが、継続してうまくいかなくなると思うからです。

自分で解決することが大切だと考えれば、躓かせることも一つの成功への道になります。

あまりにも周りに助けられていて、いざ困ったときに何もできないと・・・ということです。

緊急であれば仕方がないとも思いますが、それでも継続して成功したり、躓いたときに自分で気づける能力を養うためには、周りが分かっていても失敗させてもいいと思っています。あえて失敗させることも意味があるということです。

だからと言って、塾としてはそれを理由に成績不振はよくないですが、どこに目的、目標を持って今何をすべきかを考えれば、その子どもの状況さえ把握しておけば、なんとでもできると思っています。

ただし、その子どもの状況に陥った原因も分からず、また、これからどうしていくかもわからないのはお預かりしている立場としては論外ですが・・・

智学堂通信 読者登録

ご登録いただけますと、智学堂の最新情報をメールでお知らせします。

前の記事

成績が伸びる生徒

次の記事

故野村監督の名言