伝えるときの大切なこと
何を伝えるかで変わるとは思いますが、今回は、この仕事で子どもたちに伝えるときのことを書きたいと思います。
まず、聞く気がない時に伝えても何も効果はありません。
むしろ小言などであれば、伝えると逆効果になります。
聞きたくない時に伝えると、それをひっくり返す話の内容でないと難しいです。
では、言いたくて仕方がない時は、それはじっと様子を見ておくが大切です。
そして、聞いてくれるような工夫をすることも大切です。
一つ目をまとめますと、聞いてくれるような工夫をし、そして聞く姿勢が相手にできた時に初めて伝えることが大切だということです。
次に感情を込めて伝えることです。
感情的に怒って伝えても何も伝えません。
だからと言って論理的に淡々と説明をしたところで伝わらないことが多いです。
つまり、「怒り」以外の「情熱」という感情を込めて伝えることです。
大きくはこの2点だと思っています。
伝えるまでに様子をしっかりと見ておくこと、そしてきたるタイミング(相手に聞く姿勢ができたとき)で情熱を持って、ゆっくりと的確に伝えること、これだと思います。