ある生徒の成長

智学堂の中で、最近、私が注目している生徒がいます。

今後もサクセスストーリーをおそらく歩んでいくであろう生徒ですが、その生徒(以後A
さん)について少し綴りたいと思います。

まず、Aさんは、中2からの入塾ですが、中2の間の定期テストの成績は、250点にも満たない点数でした。中3も300点台に乗ってきましたが、330点を一度も上回ることはありませんでした。中3の夏からは努力に努力を重ねていましたが、なかなか実力系(実力テスト、模試、授業中の演習など)では点数が取ることができません。

私の分析はただただ自信がないこと、本来は練習不足が自信のなさや、メンタル面に左右するので、自信がないことが結果を伴わない直接的な原因になることは少ないのですが、その生徒は、とにかく何かしらの結果を必要としていて、そこの部分が大きく欠落していることで結果が出ませんでした。それも高校入試(私立・公立)含め、結果が出たことで自信をつけ、今では学校内でかなりいい位置にいます。何より表情ができる生徒に変化しています。おそらくこのまま国公立大学に進学すると思います。(いや、そうなります。)

これは、全て、Aさんの努力の結果です。

最近の様子も含め、非常に頼もしく思えましたので、このような形で個人のことを書きましたが、確実に言えることは「やる」ことから逃げずに取り組んだ結果です。逃げずに取り組めば、結果が出て、今までの自分と全く違う自分と出会うことができます。そういう子どもたちが一人でも多く生まれるようにと思っています。

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