ありのままを認められるか
親子のケースが分かりやすいので、親子のケースで説明します。
親御さんが「成績を取れるAくん、クラブで優秀なAくん」のみを認めると、「成績が取れないAくん、クラブで優秀でないAくん」になると子供の感情が抑圧されることがあります。感情が抑圧されれば、その感情は違う方向に向く可能性があります。
ある意味それが非行に走ることの一つの要因かもしれません。
非行に走ることを伝えたいのではなく、Aくんを受け身にさせない、Aくんが自分で考え、やりたいことを自由に見つけるためには、ありのままのAくんを認めることが大切だということです。
また、自分には生まれながらに価値があると思っている子供と思っていない子供では実は、勉強しての成績の伸びにも差があります。
Aくんが何かをするときに条件を付けることはAくんを認めないこととは異なりますので、このあたりのさじ加減と判断は難しいように思います。
もし迷われましたらいつでも智学堂にご相談ください。
各ブログ記事の下に、GOODマーク(手のマーク)を追加しました。内容がよいと感じましたらGOODボタンを押していただけると私、新村が喜びます。過去の記事でも構いません。
押されて方の情報は取得できませんので、ご安心ください。
また、コメントも入力いただけます。何かご質問などございましたらご入力ください。